子どもが生まれると必ず直面する悩みのひとつが「育休を誰がどのくらい取るか」ではないでしょうか。夫婦2人で育休を取れれば協力して育児はできるが、収入が下がるのが心配、とるとしてもいつまで2人で取るの?途中どこかのタイミングで育休1人に切り替えるの?1人しか取らないとしたら、それで本当に育児の手が回るの?
我が家は2人で7ヶ月ほど育休を取得しました。来月から私は夫に先んじて職場復帰します。(夫は保育園にいれるまで引き続き育休。)
本記事では育休に悩む方向けに実際に時7ヶ月2人で育休をとってみて感じた2人で育休を取ってよかったことを紹介します。
2人で育休を取って得たもの

それは、新生活のための共通言語です。
大人2人だけの生活と赤ちゃんのいる生活はやっぱり違います。
知らなかった…赤ちゃんが自ら顔を床にぶつけて突然泣き出すこと、離乳食づくりのめんどくささ、赤ちゃんの昼寝の間の外出はできず・音を立てづらく暇だけど暇じゃない手持ち無沙汰、1日が赤ちゃんのスケジュールで進んでいく感じ、ちょっとしたことに手が回りきらなくなる感じ、、(うちだけ??)
赤ちゃんが生まれてからはニューゲームが始まるわけですね。しかも流行りの俺だけ強くてニューゲームじゃないし。なんなら女性側は体のダメージもあるので俺だけ弱くてニューゲーム。このニューゲームに2人で対応できることがとても大事だと感じました。
2人で育休をとって育休中に何をしてるのか?
あまり代わり映えしませんが、以下のことをしています。
①女性側は体の回復
(やりたければ産後ダイエットも)
②育児
③家事
女性側は①が最優先です。休んでください。まじで。私はまだ身体的には本調子までは戻ってないと感じています。そのくらい産後のダメージは大きいです。
②育児は完全に子どもが生まれたことによる新しいタスクですね。育児を誰か一人に任せると、その人は24時間休めません。仕事で「自分しかできない業務」があると大変なのと同じです。自分しかできないから休めないし、自分しか何をしているか分かっていないから周りのひとに大変さも伝わっていない、困ったときに誰かと議論する下地もない、ものすごい難しいことをやっても簡単なことをしてるだけを思われてしまったりして…。
③家事はもとからあるものではありますが家に赤ちゃんがいることで赤ちゃんのスケジュール、特性に合わせながら行うことになるのでタスクの特徴がやや変わります。ちょっと難易度が変わるんですよね。
もうね、全然赤ちゃんが生まれる前には想像しきれてなかったのですよね、この新しいタスクやこれまでもあったタスクの難易度変化。この知見を属人化させないことが大事です。
共通言語があるおかげで
仕事を再開してからの生活のための投資(時短家電とか!)を気兼ねなくできました。復職後には、自分の身体の回復を待ちながら、仕事をしつつ、新しいタスクである②育児とちょっと難しくなった③家事を回すわけです。ちんたら家事してたらなんとかなる気がしませんので、家事は効率化です!我が家は食洗機や自動計量IH炊飯器を導入しましたよ。
また、育児においてどちらかしかできないことがないので、育休中は予定が被らなければ急な遊びの予定もいれることができました。私自身、幕張メッセのイベントに行ったり友達にあったりする時間を持てました。さらにFP3級・簿記3級の取得といった勉強にも挑戦できました💪夫も当日の急な友達との飲み会も諦めずに行くことができますし、たまに一人で遊びにも行ってます。めぼしいYoutube見尽くしちゃったなどという猛者発言もしてます👀
育児が始まったら自分の自由がなくなるイメージがあったのですが、そこまででもないです。もちろん赤ちゃんを一人で放置できないので多少の制約は生まれますが、制約より赤ちゃんがいることによるハピネスが勝っているのでトータルでプラスです🤭
来月から私は仕事に復帰しますが、夫に育児を任せる不安が全くありませんし、時短家電の導入や家事代行のお試しで家事負担を減らす算段がついているので育児と仕事の両立の不安も最小限に抑えられています。
赤ちゃんのいる新生活への移行を心置きなくできるということが2人で育休を取ってよかったところだと感じています。
まとめ
2人で育休を取ることで、私たちは「赤ちゃんとの暮らし」という共通言語を持てました。これがあったからこそ、新生活への移行がスムーズになり、自由も確保でき、復職の不安も和らいだと感じています。
私は、2人で育休を取って本当に良かったです!ぜひ、ご検討ください。
余談① 2人育休、収入は大丈夫?
ご家庭によるかと思いますが、我が家の場合は大丈夫でした。固定費削減を進めつつ、基本給の手取りの8割で生活をもともと意識していたので、そこまで生活費が膨らんでなかったのですね。
余談② 我が家は共働きを維持前提です。
私も夫も仕事好きのため、我が家は共働きをこれからも維持していくつもりです。だからこそ、共通言語を得ることが大事でした。
共働きは世間に浸透してきたものの、出産を経た育児期の女性の働く環境はまだまだ発展途上と感じています。
『女子のキャリア〈男社会〉のしくみ、教えます』では、女性の社会進出が日本より進んでいる海外を参考にすると、女性の社会進出は6つのプロセスを辿ると説明されています。
その6つのプロセスとは、
①働けるようにする ・各種差別禁止法
②辞めないで続けられる ・育児休暇、復職勤務、保育インフラ、給付
③女性もキャリア思考を持つ ・配偶者控除廃止、年金の個人化
④育児プランを短縮する ・保育サポートの拡充、査定の公平化等
⑤男性の意識を変える ・各種クォーター制、短時間復職者への配慮
⑥男性も負担を分かち合う ・パパクォータ、平等ボーナス、タイムカウント等
現在の日本は、④から⑤、⑥への移行段階というところでしょうか。そう、まさに男性を育児にまきこんでいくのが大事なのですよね。そこで、まずは2人で育休というわけですね😉



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