夫に「私より長い育休」を取ってもらった話。言い出し方から期間の決め方まで

仕事とキャリア

フルタイム勤務、1歳児ママのゆきです。

突然ですが、我が家、夫の育休のほうが私より長いです。

時系列で整理するとこんな感じです。

  • 娘誕生:夫婦2人で育休スタート
  • 生後7か月:私が先に職場復帰
  • そこから約7か月:夫がワンオペ育休
  • 翌年4月:保育園入園。慣らし保育も夫が担当して、4月末に夫も復職

子どもが生まれてからトータルで私が約7か月、夫は約1年2か月仕事を休みました。夫のほうが7か月長いんです。

ゆき
ゆき

男性育休、徐々には増えてると聞きます。

実際、厚生労働省の調査では男性の育休取得率は40.5%と過去最高になったそうです。ただその一方で、取得した男性の約4割は期間が2週間未満なんだとか(令和6年度雇用均等基本調査より。2026年7月確認)。

なので「妻より夫のほうが長い」うちのパターンは、たぶんまだかなりの少数派。

今日は、これをどう言い出して、期間をどう決めたのかを、きれいごと抜きで書いていきます😊

出発点は「私だけが変わるのは嫌だった」

最初に正直な話をします。

私は、妊娠や出産、育児によって「自分だけが変化していく」「自分の都合だけが制限されていく」のが嫌でした。

仕事が好きです。娘のことも大好きです。わがままと言われたら、そうかもしれません。

でも、子どもを持つなら、私だけが育児を抱え込む状態には絶対にしたくなかったんです。

だから夫にはお願いしました。

「私より長く育休を取ってほしい。そして、必ず一人で育児をする時期を作ってほしい」

ポイントは後半です。2人で一緒に育休を取るだけだと、なんだかんだ「メイン担当」が私になってしまう気がしたんですよね。

夫が一人で娘と過ごす時期が、必ず来る。それを最初から覚悟してもらう。ここが我が家の育休設計のキモでした。

我が家の設計図は3つだけ

細かいスケジュールを先に決めたわけではなくて、握ったのはこの3つの原則だけです。

  1. 夫は私より長く取る
  2. 夫が必ずワンオペになる期間を作る
  3. 終わりは「保育園に入れるちょうどいい時期」まで

3つ目のおかげで、夫の育休の「終わり」を悩まなくてよくなりました。保育園が決まれば、そこが自然とゴールになるので。

結果的に夫は、慣らし保育の送迎から呼び出し対応までフルで担当してから、復職しました。(夫頑張った👏)

ちなみに、2人で育休を取っていた最初の7か月に何をしていたか・何が良かったかは「俺だけ弱くてニューゲーム!?2人で育休したからこそ見えたこと」に書いています。

「収入は大丈夫だったの?」という点は、我が家は固定費の削減と、もともと気をつけていた「基本給の手取り8割で生活する」習慣でなんとかなりました。育休中のお金まわりはこちらの記事にまとめています。

どう言い出した?職場の反応は?

言い出したのは私からです。自分にとってはとても大事な話だったので妊活を始める前の時点で、さっきの「私より長く+ワンオペ期間必須」をそのまま伝えました。

夫はこの設計を受け入れて、職場に長期の育休を申請してくれました。

心配していた職場の反応はというと——特に反発はありませんでした

というのも、夫の職場には既に1年以上の育休を取った人がいたんです。

ゆき
ゆき

前例って偉大😂

妊娠期間中も、私のケアのために夫には度々定時で帰ってもらっていたのですが、これも特に何か言われることはなかったそうです。

そして今度は、長期で取った夫自身が、次の誰かの「前例」になっているはず。こうやって少しずつ取りやすくなっていくといいなと思います。

ワンオペ期間で夫はどうなったか

結論から言うと、娘の直接のお世話は、今でも夫のほうが得意です

遊び相手、話し相手としての振る舞いも、正直、私よりうまいです。娘と2人、約7か月の実戦経験は伊達じゃありません。

おかげで我が家には「ママじゃなきゃダメ」がほとんどありません。歓送迎会等の飲み会参加ややむを得ず発生する残業のときも、心配なく夫に娘を任せられます。

育児を誰か一人に任せると、その人は24時間休めなくなります。仕事で「自分にしかできない業務」を抱えると休めないのと同じです。ワンオペ期間はその逆で、「夫だけでも完全に回る」という実績を我が家に作ってくれました。

反省点:「複雑な家事」も経験してもらえばよかった

いいことばかり書いてきましたが、反省もあります。

夫は、日々の簡単な料理や掃除はできるようになりました。ただ、

  • 体調を崩した家族に合わせたご飯づくり
  • 洗濯機でなんとかならない服の汚れの洗濯
  • ちょっとした裁縫

みたいな「イレギュラー対応の家事」は、まだあまりできません。

だから私が体調を崩すと、一見ちゃんと回っているようで、ちょっとずつ家事のほころびが広がっていくんですよね。育児は完全に任せられるのに、家事はそうもいかない。

今からやり直せるなら、育休中に「日常の家事」だけでなく「イレギュラー対応の家事」も経験してもらう機会を作ります。日常が回っているとつい満足しちゃうんですけど、娘が保育園に入ってからというものの案外私自身が娘の風邪をもらって倒れていたりして、「いつも通り」は簡単にくずれます。。

我が家の家事負荷の見える化については「肩代わりできないタスクがあっても助かるかも。夫婦で負荷を見える化してみる」もどうぞ。

これから夫婦で話す人へ:たたき台の3つの質問

我が家の設計が正解だとは思っていません。家庭によって仕事も収入も体力も違うので。

ただ、これから夫婦で育休の話をする人に、たたき台としてこの3つの質問を置いておきます。

  1. どちらか一人に「ワンオペできる力」が偏っていないか?
  2. 育休の「終わり」を何で決めるか?(我が家は保育園入園でした)
  3. 日常の家事育児だけでなく、「イレギュラー対応」も2人ともできるか?

夫の育休は「取るか取らないか」よりも、「どう設計するか」だと思っています。

そして、その設計図の中には「妻より長い夫の育休」という選択肢もあるよ、というのが今日一番言いたかったことでした😊

娘は1歳4か月になり、可愛さはとどまるところを知りません。

大変なことも有るけど、幸せなこともたくさんあって、引き続き目一杯子どもも大好き、仕事も大好きな人生を楽しみたいです🤭

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